21世紀のさまざまな課題を克服するため、先進的な情報通信技術を応用し、5年後10年後に社会で広く実用化できる情報システム技術の開発を進められています。次世代情報システム研究部門では、情報科学の要素技術の高度化により主に下記のような分野に関する研究を積極的に実施しており、豊かな高度情報社会の創造を目指しています。
研究内容の主体は、以下のとおりです。
①自律型ロボット制御に関する研究
②交通事故ゼロを目指したITS予防安全技術に関する研究
③次世代コンピュータ支援画像診断システムに関する研究
④次世代音声情報処理に関する研究
⑤次世代情報ネットワークに関する研究
部門長より
小栗 宏次 教授
Koji OGURI
知的情報処理,生体工学
次世代自動車、知能ロボット、そしてインターネット。情報技術は、私たちの生活や社会構造を一変させました。21世紀の高度情報社会では、高度な情報処理能力とネットワーク技術を応用して、質の高い生活(Quality of Life)を実現する技術が次々と開発されています。次世代情報システム研究部門では、こうした次世代情報技術の高度化に関する研究を進めています。「ものづくり愛知」の風土が培った高い技術力との融合が、その社会を実現する推進力となります。