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添え字付きの Process と Action

作成者 takeuchi 最終変更日時 2012年06月12日 12時41分

FSP では,添え字付きの process や action を使用することができます.LTS では,添え字はドット表記に直されます.

BUFF = (in[0] -> out[0] -> BUFF
       |in[1] -> out[1] -> BUFF
       |in[2] -> out[2] -> BUFF
       |in[3] -> out[3] -> BUFF
       ).

上の FSP は下の2つの FSP と同じ LTS を表す."0..3" は,"0,1,2,3"と同義である.

BUFF = (in[i:0..3]-> out[i]-> BUFF).

range は範囲の宣言である.定数の宣言は const.

range T = 0..3
BUFF = (in[i:T] -> STORE[i]),
STORE[i:T] = (out[i] -> BUFF).

LTS はすべて以下のようになる.

buff

Process Prarameter

初期値の設定が可能.

上の LTS を初期値付きの FSP で表すと以下のようになる.

BUFF(N = 3) = (in[i:0..N]-> out[i]-> BUFF).