パーソナルツール
現在の場所: ホーム LTS LTSA チュートリアル 第二回 Guarded Actions
文書操作

Guarded Actions

作成者 takeuchi 最終変更日時 2008年11月23日 17時40分

定義

(when B x -> P | y -> Q) は,guard B が true のとき action xy も選択可能であるが,Bが false ならば action x を選択することはできないことを意味する.

サンプル

COUNT (N=3)   = COUNT[0],
COUNT[i:0..N] = (when(i<N) inc->COUNT[i+1]
                |when(i>0) dec->COUNT[i-1]
                ).

1行目は,CONST の初期値は COUNT[0] であることを示す.2行目で inc アクションが起こると COUNT[i+1] になることを示す.3行目も同様. また,FSP は整数表現だけをサポートしており,0は大抵 false を表し,ほかの数字は true を表す.上の FSP の LTS は以下のようになる.

count