科目

社会情報デザイン

科目区分 専門教育科目(情報) 対象学年(以上) 3年
科目名称 社会情報デザイン 単位数 2.00単位
講義題目 社会における情報システムのしくみの理解・分析・設計 曜日・時限 火曜2限
担当教員 永井 昌寛 開講時期 2019年度後期
到達目標 社会で利用されている様々な情報システム,情報サービス,および,システム等の目的・機能・構造・戦略・しくみ・工夫等を正しく理解するとともに,新しい情報(サービス)を設計・改善・開発・分析・評価等できる知識と能力を修得することができる。
授業概要 社会情報システムの機能・構造・戦略・しくみ等を理解するために,まず,実際に存在する情報システムや社会システムの具体的なシステムの調査・分析を実施する。その結果を踏まえた上で,そのシステムのしくみ等に関する議論を通じて,社会情報の活用,および,社会情報システムに対する新しい考え方・見方を身につける。
授業計画 第1回 社会情報デザイン ガイダンス
第2回 社会情報システムを見る力
第3回 フリー 事例研究発表
第4回 フリーミアム 事例研究発表
第5回 バイラル 事例研究発表
第6回 集合知 事例研究発表
第7回 CGM 事例研究発表
第8回 システム・アイデア
第9回 メジャー電子商取引 事例研究発表
第10回 電子商取引 事例研究発表
第11回 SNS 事例研究発表
第12回 メディア 事例研究発表
第13回 しかけ 事例研究発表
第14回 システム・デザイン
第15回 まとめ
試験

なお,講義の順番やテーマは,社会状況・トレンドに応じて変更する場合があります。

授業外学習 予習:次回の授業の対象システムを事前に調査分析しておくこと,授業中に課した予習内容をまとめてレポートとして提出すること
復習:意見交換等を通じて得られた知見をまとめておくこと,授業中に課した内容をまとめてレポートとして提出すること
履修上の注意 グループあるいは個人で,1回以上PowerPoint等を用いて発表してもらいます。
教室収容人数,ソフトウェアライセンス等の都合で,人数を制限させてもらう場合があります。
成績評価の方法 評価基準:システムにおける機能・構造を理解できたか。システムの構築等における知識および能力を修得できたか。また,それらを活用してシステムのデザインができ,その結果を適切に報告できる能力を修得できたか。
評価方法:提出課題・取組姿勢(50%),ならびに,発表・試験(50%)を総合して評価する。なお,これらの項目においてひとつ,あるいは,ひとつ以上で著しく評価が悪い場合は他の項目が良くても不可となる場合がある。
教科書 適宜,授業資料を配布する。
参考書 「保健・医療・福祉の私捨夢づくり」,山本勝,篠原出版新社,3,150円