コンテンツデザイン
科目区分 | 専門教育科目(情報) | 対象学年(以上) | 4年 |
---|---|---|---|
科目名称 | コンテンツデザイン | 単位数 | 2.00単位 |
講義題目 | プロジェクションマッピングの制作 | 曜日・時限 | 金曜2限 |
担当教員 | 入部 百合絵 | 開講時期 | 2019年度前期 |
到達目標 | 現在のコンテンツデザインは,Webページ,プレゼン資料,ソフトウェアやサービスへとデザインする対象が広がっている。広い視点から総合的に表現するためのデザイン手法,評価方法を学習することで,様々な人が理解できる具体的なデザイン手法を提案できる。特に,本授業では空間やビジュアル面を中心に,メディアコンテンツをデザインするための基本的な方法論や技術をもとに演習を行うことで,実践的なコンテンツデザインの表現方法を提案できる。 | ||
授業概要 | コンテンツデザインに必要な人間の視覚特性,色彩科学などの基本的な知識と,多様なコンテンツのデザイン手法を通して,メディアコンテンツの具体的な表現手法について学ぶ。それらの知識をもとに,3Dプリンタを用いたオブジェクトのデザインと制作,空間・ビジュアル・サウンドなどのメディアを融合したプロジェクションマッピングを作成することで,実践的な表現力を身につける。 なお,この授業ではメディアコンテンツの具体的な表現手法について学ぶため,企業のWebデザイナーを招き,コンテンツ制作のためのデザイン演習を行う。 |
||
授業計画 | 第1回 授業の導入 第2回 デザインとは 第3回 色彩心理と文字書体 第4回 レイアウトの基本と強調 第5回 デザインの演習-前半(演習) 第6回 デザインの演習-後半(演習) 第7回 プロジェクションマッピングの概要 第8回 プロジェクションマッピングの設計-前半(演習) 第9回 プロジェクションマッピングの設計-後半(演習) 第10回 3Dプリンタを用いたオブジェクトの作成-前半(演習) 第11回 3Dプリンタを用いたオブジェクトの作成-後半(演習) 第12回 プロジェクションマッピングの基本ソフト(演習) 第13回 プロジェクションマッピングの制作ー前半(演習) 第14回 プロジェクションマッピングの制作ー後半(演習) 第15回 制作したコンテンツの評価 |
||
授業外学習 | 予習:配布した教科書(プリント)を事前に読んでおくこと。 復習:授業で扱ったテーマについて,インターネット情報等から具体的な事例を調べて理解しておくこと。 |
||
履修上の注意 | コンテンツを効果的に表示・提供するためのデザイン手法,あるいは3Dプリンタやプロジェクションマッピングに興味をもつ学生の参加を期待する。 講義内容は、受講生の進捗状況を考慮して内容・進度を変更することがある。 |
||
成績評価の方法 | 評価基準: コンテンツデザインに必要な人間の視覚特性,色彩科学などの基本的な知識,コンテンツのデザイン手法をについて理解しているか。 評価方法: 授業態度(10%),課題(40%),コンテンツ制作(50%) |
||
教科書 | 適宜プリントを配布する。 | ||
参考書 | 「これからはじめるプロジェクションマッピング」 藤川佑介著 マイナビ |