ディジタルライブラリ
科目区分 | 専門教育科目(情報) | 対象学年(以上) | 4年 |
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科目名称 | ディジタルライブラリ | 単位数 | 2.00単位 |
講義題目 | 身の回りのメディア情報を見つめなおす | 曜日・時限 | 月曜2限 |
担当教員 | 入部 百合絵 | 開講時期 | 2019年度前期 |
到達目標 | テキスト、音声・音響、画像・映像等のマルチメディアをインターネットにおいて統合化して利用するために必要となる、基本的なメディア処理技術とそれを実現するアプリケーションを習得することができる。また、作成したデジタルコンテンツを効果的に展示・公開するためのインタフェースデザインの知識を得ることで,ディジタルライブラリのための簡単なコンテンツを制作できる。 | ||
授業概要 | ディジタルライブラリを構築する上で必須となる、オーディオ・ビジュアル情報を扱うためのマルチメディアシステムに関して基本となる概念や表現法を説明し、これらの信号を受容する人間の聴覚機能や視覚機能について解説する。それらの特性を踏まえた音声・画像・映像の加工・合成手法について学習する.次に、アクセスビリティを考慮したインタフェースデザインやユーザビリティ評価方法について解説する。最後に、実際にデジタルコンテンツを作成し、簡単なポータルサイトを構築する。 | ||
授業計画 | 第1回 授業の導入 第2回 ディジタルライブラリの概要 第3回 ディジタルライブラリの実例調査 第4回 ディジタルライブラリの実例発表 第5回 音声・音響信号(音声学・音響信号) 第6回 音声・音響信号(聴覚モデル) 第7回 人間の聴覚特性 第8回 人間の視覚特性 第9回 空間周波数 第10回 空間フィルタ 第11回 画像の圧縮 第12回 ディジタルライブラリのためのデザイン 第13回 ディジタルライブラリのための素材収集 第14回 ディジタルライブラリのためのコンテンツ作成 第15回 まとめ |
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授業外学習 | 予習:配布した教科書(プリント)を事前に読んでおくこと。 復習:講義で扱ったテーマについて、インターネット情報等から具体的な事例を調べて理解しておくこと。 |
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履修上の注意 | デジタルコンテンツ作成とそれらを効果的に表示・提供するためのユーザインタフェースに興味をもつ学生の参加を期待する。 講義内容は、受講生の進捗状況を考慮して内容・進度を変更することがある。 |
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成績評価の方法 | 評価基準: マルチメディア情報を人間が受容する際の特性、デジタルコンテンツの作成方法、インタフェースデザインについて理解しているか。 評価方法: 学習態度(20%)、課題・小テスト(40%)、コンテンツ制作(40%)。 |
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教科書 | 適宜プリントを配布する。 | ||
参考書 | 大賀寿郎 マルチメディアシステム工学 コロナ社 D・A・ノーマン 誰のためのデザイン? 新曜社 S・Weinschenk インタフェースデザインの心理学 オライリー・ジャパン |