科目

メディアプレゼンテーション論 

科目区分 専門教育科目(情報) 対象学年(以上) 1年
科目名称 メディアプレゼンテーション論 単位数 2.00単位
講義題目 曜日・時限 金曜2限
担当教員 小栗 宏次 開講時期 2019年度前期
到達目標 高度情報社会では、目的に従い、限られた時間内で他の人やグループに意思や意味を伝えたり解説したりする機会が増加している。この場合には、課題の要点抽出や要約、さらには表現手法などに高度な知識と技能が求められている。実社会では、こうしたプレゼンテーションに関する知識と技法習得は極めて重要になってきており、情報リテラシの一部とも考えられるようになってきている。本講義では、こうした要約および表現論について解説するとともに、実際にコンテンツを作成し、効果的なメディアプレゼンテーションを実施できるようにすることを目標とする。
授業概要 本講義では、プレゼンテーションに関する知識と技法に関して、まず課題の要約要点抽出や表現論について解説し、その後に実際にコンテンツを作成し、効果的なメディアプレゼンテーションを実現する技法について教示する。また、作成するだけでなく、それらの評価方法についても実践を交えながら解説する。
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 コミュニケーションの定義と分類
第3回 プレゼンテーションの定義と分類
第4回 言語によるコミュニケーション
第5回 文字や絵によるコミュニケーション
第6回 非言語によるコミュニケーション
第7回 メディアの活用(いろいろなプレゼンテーション)
第8回 プレゼンテーションの調査
第9回 プレゼンテーションの評価
第10回 プレゼンテーションの構成と展開
第11回 実践と評価(コンピュータを利用したプレゼンテーション)
第12回 実践と評価(映像を利用したプレゼンテーション)
第13回 発表会(予選)
第14回 発表会(本選)
第15回 まとめ
授業外学習 授業中に適宜指示する。
履修上の注意 特に無いが、講義の内容により教材を利用する場合がある。
この場合は、事前に通知するので必要な文具等を持参すること。
成績評価の方法 評価基準:各単元ごとの内容を理解しているか、また理解に基づいたコンテンツ作成、プレゼンテーションができているか
評価方法:課題レポート(30%)、コンテンツ制作(30%)、プレゼンテーション(30%)、受講者間の相互評価(10%)により総合的に評価する。
教科書 なし
参考書 参考図書 情報社会を生き抜くプレゼンテーション技術(林徳治編著:ぎょうせい)
教材 講義ごとに必要に応じて配布する