科目

健康と感染予防

科目区分 教養教育科目(健康・スポーツ) 対象学年(以上) 1年
科目名称 健康と感染予防 単位数 2.00単位
講義題目 生活と感染制御 曜日・時限 月曜3限
担当教員 清水 宣明 開講時期 2019年度前期
到達目標 生活の場における微生物の役割や危険について理解し、感染症の予防や治療について実践邸な知識を習得する。
授業概要 人間と関わり合いの深い主な微生物の概要について理解し、そえぞれの微生物を原因とした疾患を予防したり治療したりするための具体的な方法を学んでいく。
授業計画 以下の内容について規定時間内で順次学んでいく。

1:病気はどの様な原因によって引き起こされるか
2:病気の原因となる内因性の因子
3:病気の原因となる外因性の因子
4:病気の原因となる微生物
5:微生物学発展の歩み
6:細菌の形態と増殖
7:常在細菌
8:真菌の形態と増殖
9:ウイルスの形態と増殖
10:微生物の病原性と感染・発症
11:免疫とは・免疫に関係する細胞
12:抗原
13:免疫応答
14:抗体
15:補体
16:体液性免疫
17:細胞性免疫
18:感染防御免疫
19:過敏症
20:感染症の現状
21:感染症の診断法
22:化学療法と微生物
23:血清療法と微生物
24:予防接種と微生物
25:滅菌・消毒と無菌操作
26:細菌学各論
27:ウイルス学各論
28:リケッチヤ学、クラミジア学各論

授業外学習 特に必要ないが、新聞、テレビ、インターネットなどで、感染症のニュースに注意を向けてほしい。
履修上の注意 内容はかなり専門的なので、社会における感染症やその予防・治療について本当に関心のある学生だけが受講してほしい。
成績評価の方法 授業中の小レポート(20%)と学期末定期試験(80%)で評価する。
教科書 プリント資料を配布する。教科書は指定しない。
参考書 授業内で紹介する。