世界の文学
科目区分 | 教養教育科目(教養) | 対象学年(以上) | 1年 |
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科目名称 | 世界の文学 | 単位数 | 2.00単位 |
講義題目 | フランス語圏の文学・文化の基礎を学ぶ | 曜日・時限 | 金曜4限 |
担当教員 | 原 潮巳 | 開講時期 | 2019年度前期 |
到達目標 | 中世以降の世界の文学において中心的な役割を果たしてきたフランス語表現の文学について、基本的な知識を身につける。 | ||
授業概要 | 中世から現代までのフランス語で書かれた代表的な文学作品、及びその他の文化的事象(絵画、建築及び装飾芸術、映画、音楽等)について学ぶ。さらに、非ヨーロッパ地域のフランス語圏(旧インドシナ、カリブ海、アフリカ)の文学・文化についても概観する。 | ||
授業計画 | 第1回:導入 第2回:フランス語の成立過程(古代、中世) 第3回:フランス語圏の文学・文化(中世) 第4回:フランス語圏の文学・文化(ルネサンス) 第5回:フランス語圏の文学・文化(17世紀)哲学・小説・詩 第6回:フランス語圏の文学・文化(17世紀)演劇・絵画・音楽 第7回:フランス語圏の文学・文化(18世紀)哲学・小説・詩 第8回:フランス語圏の文学・文化(18世紀)演劇・絵画・音楽 第9回:フランス語圏の文学・文化(19世紀)ロマン主義 第10回:フランス語圏の文学・文化(19世紀)写実主義・自然主義 第11回:フランス語圏の文学・文化(19世紀)象徴主義 第12回:フランス語圏の文学・文化(20世紀前半)前衛 第13回:フランス語圏の文学・文化(20世紀後半)前衛以降 第14回:フランス語圏の文学・文化(現代) 第15回:まとめ |
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授業外学習 | 授業中に取ったノートを基にして、復習をしっかり行うこと。 自分の興味に合せて、授業中に紹介した本やCD・DVDを鑑賞することが望ましい。 |
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履修上の注意 | フランス語圏専攻の専門教育科目「研究概論(フランス語圏文学・文化)」と内容が重複するので、フランス語圏専攻の学生はそちらを履修し、この授業は履修しないこと。 この授業に関してはフランス語の知識は必要としない。 欠席、遅刻をしないこと。ノートを綿密に取ること。 |
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成績評価の方法 | 大項目ごとにレポートを課す。自分が関心を持ったトピックについて、授業で学習した社会的文化的背景を踏まえながら論じる。このレポート(90%)と授業への取り組み方(10%)を併せて、総合的に評価する。 | ||
教科書 | 随時プリントして配布する。 | ||
参考書 | 授業中に随時指示する。 |