国際政治学、理論と実際
科目区分 | 教養科目 | 対象学年(以上) | 1年 |
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科目名称 | 国際関係 | 単位数 | 2.00単位 |
講義題目 | 国際政治学、理論と実際 | 曜日・時限 | 金曜4限 |
担当教員 | 阿南 東也 | 開講時期 | 2019年度後期 |
到達目標 | 今日の国際関係を理解するための国際政治の基礎知識を習得することを目的とする。実際の国際政治でのトピックも触れるが、学問としての国際政治学の基本的な考え方の紹介を軸に据える。 | ||
授業概要 | 冷戦期からその後への国際政治の流れを把握し、国際政治学の基本概念の紹介する。理論と実際はいかに結びつくのかを考える。 スライドを用いて、ハンドアウト配布予定。全てウエブサイトより配信される。その他視聴覚教材を使用するかも。 |
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授業計画 | 1 イントロダクション 2 国際政治の行為主体-国家行為主体 1 3 同上 2 4 国際政治の行為主体-非国家行為主体 1 5 同上 2 6 同上 3 7 国際体系論 国際秩序の基本 8 現代国際政治史 1 冷戦の発生 9 2 冷戦の展開、世界化 10 3 冷戦の硬直と緊張緩和 11 4 再緊張 12 5 冷戦の終焉 13 6 ポスト冷戦期 14 7 911テロ事件後の世界 15 総括 理論は現実を以下に説明するか。 期末試験 |
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授業外学習 | ハンドアウトの予習、復習を中心に. 参考書を読む。新聞には必ず目を通す。 |
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履修上の注意 | 担当教員は単位は教員が学生にあげるものとは考えていない。単位とは学生の側が欲しければもぎ取っていくものであり、そうしたいなら人並みの努力をすればよい。本授業の場合、試験で、授業内容を自分の教養としてどの程度身につけられたかを表現すること。 噛み砕いた説明を心がける。今時の若者が好むエンタメ的要素を取り入れて授業を楽しくしようなどとは思わない。 このような方針が理解できなかったり賛同できない学生は、無理をして履修する必要はない。 |
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成績評価の方法 | 学期末試験。試験は論述形式、持ち込み参照禁止。 出席は参加者の履修意思の最低限の表明と位置づける。すなわち、出席を得点加算することはしないが、出席が少ないと履修の意思なしとみなす。 |
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教科書 | 長谷川編『現代の国際政治(第3版)』ミネルヴァ書房 | ||
参考書 | 授業にて紹介する。質問にも応じる。 |