科目

日本の歴史と文化

科目区分 教養教育科目(教養科目) 対象学年(以上) 1年
科目名称 日本の歴史と文化 単位数 2.00単位
講義題目 観光からみる近現代日本 曜日・時限 月曜3限
担当教員 柴田 陽一 開講時期 2019年度前期
到達目標 観光の歴史や形態、さまざまな観光地の特色についてしっかりと理解し、それをふまえ、特定の観光形態や観光地の形成・現状・課題について的確に説明することができる。
授業概要 現代ほど多くの人びとが移動し、さまざまな場所を観光している時代はいまだかつてない。なぜこんなに観光(ツーリズム)が盛んになったのだろうか。その背景には何があるのだろうか。本講義では、観光の歴史について学んだ後、形態別の観光とさまざまな観光地の特色を明らかにしていく。観光は交通やメディアの発達はもちろん、ひろく言えば、それぞれの時代と地域の政治・経済・文化と密接にかかわる現象である。したがって、観光という現象を通して、近現代の日本を考えてみよう。
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 観光の歴史①:近代観光成立の背景とその後の発展
第3回 観光の歴史②:交通やメディアの発達と近代観光
第4回 観光の歴史③:現代における観光目的の多様化
第5回 団体旅行
第6回 修学旅行
第7回 新婚旅行
第8回 海外旅行
第9回 温泉
第10回 海
第11回 山
第12回 まち
第13回 テーマパーク
第14回 アート、コンテンツ
第15回 エスニック、ダーク
授業外学習 プレゼンの準備や小レポート作成に取り組む。紹介する参考書を読む。日ごろから観光に関する報道(TVニュース・新聞・ネットなど)に関心を払う。
履修上の注意 特になし。
成績評価の方法 プレゼンや小レポート(50%)、期末レポート(50%)
教科書 なし。
参考書 適宜、授業で紹介する。