科目

愛知の歴史と文化

科目区分 教養教育科目(教養科目) 対象学年(以上) 1年
科目名称 愛知の歴史と文化 単位数 2.00単位
講義題目 尾張・参河の歴史と文化 曜日・時限 金曜3限
担当教員 手嶋 大侑 開講時期 2019年度後期
到達目標 愛知県の前近代の歴史と文化に関する基礎的知識を身に付け、自身が生活する地域の歴史・文化やその特徴を説明できるようになる。
授業概要 この授業では、古代から近世までの尾張・参河の歴史・文化について、政治・社会・文化といった多様な視点からテーマを設定し講義を進めていく。その際、歴史・文化について具体的にイメージしやすいように、資料・文化財の写真をできるだけ多く使用する予定である。
授業計画 第1回  はじめに―授業の概要と進め方―
第2回  尾張国・参河国の古墳
第3回  熱田神宮をめぐる歴史と伝承
第4回  尾張国の古寺
第5回  参河国の漁民社会
第6回  参河国の特産品
第7回  尾張国の民衆運動―尾張国郡司百姓等解―
第8回  摂関期の参河国と京都―源経相という人物に注目して―
第9回  古絵図から見た尾張国―富田荘絵図・安食荘絵図―
第10回 無住道暁と長母寺 
第11回 大須観音と清州越し
第12回 享元絵巻と尾張藩
第13回 尾張名古屋の古代学
第14回 尾張・参河の文庫―蓬左文庫・大須文庫・岩瀬文庫―
第15回 まとめ―授業の総括―
授業外学習 授業終了後、配布したレジュメ・資料を復習し、わからない点・疑問点などについて調べるようにしてください。
履修上の注意 毎回授業時間の最後に質問カードを配布し、授業についての質問・感想を書いて提出してもらいます。※質問カードによって授業参加度を評価します。
成績評価の方法 授業参加度40%、期末レポート60%として総合的に評価する。
教科書 特にありません。
参考書 授業中に適宜紹介します。