科目

法学入門

科目区分 教養教育科目(教養) 対象学年(以上) 1年
科目名称 法学入門 単位数 2.00単位
講義題目 裁判員や公務員試験に備える法律基礎入門 曜日・時限 金曜4限
担当教員 近藤 真 開講時期 2019年度前期
到達目標 法律の基本的常識を身に着け、裁判員に備え、公務員試験の勉強に着手できる基礎力を養う。
授業概要 日本の憲法・民法・刑法の基本を学び、国際法の基本的常識を身に着ける。
授業計画 第一回、オリエンテーション。法とは何か。
第二回、憲法とは何か。憲法と法律の違い。
第三回、ビデオ「名張事件」。冤罪と闘う四つの心得。
第四回、ビデオ「仁保事件」。教室で裁判員模擬裁判をやってみる。
第五回、刑法とは何か。近代刑法の原理。
第六回、刑法総則と犯罪論。犯罪構成要件とは何か。
第七回、犯罪論と可罰的違法性論と有責性論。
第八回、「たぬき・むじな事件」と「むささび・もま事件」。
第九回、ビデオ「労働問題」。
第十回、現代民法と古代ギリシア・ローマ法。
第十一回、民法判例から民法を学ぶ。
第十二回、ビデオ「核兵器はこうして裁かれた」。
第十三回、国連憲章と日本国憲法。
第十四回、ビデオ「731部隊」。
第十五回、集団自衛権と集団安全保障。
授業外学習 民法は、特別補講を行う。
履修上の注意 公務員になりたい人は参加すると法律全体の概略がつかめるであろう。
成績評価の方法 期末テスト70%、レポート30%
教科書 西村健一郎ほか『判例法学[第5版]』(有斐閣ブックス、2012年)最新版を入手すること。
『模範小六法』三省堂
参考書 授業で指定する。