コミュニケーション論
科目区分 | 教養教育科目(教養) | 対象学年(以上) | 1年 |
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科目名称 | コミュニケーション論 | 単位数 | 2.00単位 |
講義題目 | 言語コミュニケーションの仕組み | 曜日・時限 | 金曜4限 |
担当教員 | 熊谷 吉治 | 開講時期 | 2019年度前期 |
到達目標 | コミュニケーションを可能にする言語の仕組みを考え、理解しながら、実際の言語コミュニケーションの仕組みについて考えていく。言語によって伝わるものは意味や情報だけか、コミュニケーションに必要なのは言語能力だけなのか、コミュニケーションにおいて相手との距離をどう取っているのか、コミュニケーションがうまくいったり、いかなかったりするのはなぜなのか、などについても考えていく。また、音声や文字以外のコミュニケーションの仕組みや言語以外のコミュニケーションも考える。 | ||
授業概要 | 授業で配布する資料を基に講義を進めていく。詳細は「授業計画」を見ること。言語コミュニケーションは普段から行っている「当たり前」の行為なので、一見取っつきやすく、おもしろそうな話が出てきそうだが、現象を表面的に理解するのではなく、その背後にある仕組みを理解してもらう授業となる。それゆえ、時には、やや面倒な理論の理解が必要となる。 | ||
授業計画 | 第1回:概要の説明 第2回:コミュニケーションで意味はどのように伝わるのか 第3回:コミュニケーションで効果的に意味を伝える方法はあるのか 第4回:コミュニケーションにおいて音声はどのような役割を果たすのか 第5回:コミュニケーションにおいて情報はどう伝わるのか 第6回:コミュニケーションで伝わるものは意味と情報だけなのか 第7回:コミュニケーションの際に相手とどう距離を保っているのか 第8回:相手の見えないコミュニケーション、不特定多数とのコミュニケーション 第9回:人間のコミュニケーションを外から眺める 第10回:コミュニケーションにおける思いやりと思い込み 第11回:異文化コミュニケーション 第12回:(ユニバーサル)デザインとコミュニケーション 第13回:非言語コミュニケーション 第14回:医療・福祉・教育・工学・言語研究の協働を目指して 第15回:まとめ 定期試験 ※受講生数や受講生の反応によって一部内容が変更することもあります。 |
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授業外学習 | 内容が多岐にわたるので、授業で配布する資料をよく読み復習をしてから次の講義に臨むこと。普段の言語生活を意識しながら授業に臨むこと。 | ||
履修上の注意 | 言語の仕組みに興味のある人の受講を期待する。 どのような興味の持ち方でも構わない。 | ||
成績評価の方法 | 定期試験(60%) 毎時間のコメントシートの内容(40%) |
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教科書 | プリント配布 | ||
参考書 | 講義の際に適宜紹介します。 |