ヨーロッパの歴史と文化
科目区分 | 教養教育科目(教養科目) | 対象学年(以上) | 1年 |
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科目名称 | ヨーロッパの歴史と文化 | 単位数 | 2.00単位 |
講義題目 | 現代アートの系譜 | 曜日・時限 | 月曜4限 |
担当教員 | 山本 順子 | 開講時期 | 2019年度前期 |
到達目標 | 現代アートの系譜をたどることで、その特質を把握する。そして難解で退屈だと敬遠されがちな現代アートに対する自分なりのアプローチを身につける。 | ||
授業概要 | 20世紀の芸術の概観を試みる。その際中心にすることは、そもそも芸術という概念がいかに更新され、変化していくかというコンセプトの展開である。つまり、いわゆる古典的芸術と異なり、現代アートの作品の価値が一見して測りがたいのは、尺度が画家の持つ技術ではなく、アートの制度の文脈のなかで斟酌されることに原因がある。それぞれのコンセプトの歴史的な発展とともに、具体的な作品に触れ、解釈の試みをする。 | ||
授業計画 | 第1回:デュシャン『泉』を中心に講義の概説 第2回:印象派 第3回:象徴主義 第4回:アール・ヌーボー、アール・デコ 第5回:フォービズム、キュビズム 第6回:未来派 ダダイズム 第7回:ロシア構成主義、シュプレマティズム 第8回:新即物主義 バウハウス 第9回:シュールレアリズム 第10回:コンセプチュアルアート 第11回:ポップアート 第12回:ミニマリズム 第12回:トップ100アーチスト (1) 第13回:トップ100アーチスト (2) 第14回:国際美術展 第15回:総括 |
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授業外学習 | プリントの予習。このプリントを期末にすべて綴じて提出してもらうで復習とする。 | ||
履修上の注意 | 現代アートに深い関心を持つ人を対象とする。 毎回、あらかじめ配布したプリント予習して埋めておくことを前提として授業を進めていく。 | ||
成績評価の方法 | 予習達成度(50%)、筆記試験(50%) | ||
教科書 | プリントを配布する。 | ||
参考書 | 授業内で紹介する。 |