このブログで多言語が扱えるかどうかの試みとして、ハングルの読み方のえせ講座を書いてみる。といっても韓国語は全くの素人であるので、ほとんど信用ならない。
この「講座」の目的は、次のとおり。
- 韓国の食堂のメニューが読める(音がわかるということであり、意味がわかることは別問題)
- 韓国ドラマの出演者の名前が読める
- 韓国旅行のお土産にもらった食べ物の表示を推測できる
- 韓国の看板に書いてあることが推測できる
ハングルは、各文字が母音部品と子音部品を組み合わせでできている。組み合わせ方は次のとおり。
- 子音+母音(子音を緑、母音を黄色で表す)
- 子音+母音+子音
- 子音+母音+子音+子音
なお、先頭に来る子音部品には、「子音なし」を表すものもある。したがって、母音から始まる音を表す文字や母音だけを表す文字もある。
文字を構成する部品の配置は次の方法による。
- 母音は1番目の子音の右または下におかれるか、あるいは、右と下から囲むように配置される。
- 2番目、3番目の子音は文字の下に横並びに配置される
例)
- 비 子音ㅂ(パ行)と母音ㅣ(い)の組み合わせで「ピ」
- 이 子音ㅇ(子音なし)と母音ㅣ(い)の組み合わせで「イ」
- 박 子音ㅂ(パ行)+母音ㅏ(あ)+子音ㄱ(カ行)の組み合わせで「パク」
- 은 子音ㅇ(子音なし)+母音ㅡ(う)+子音ㄴ(な行)の組み合わせで「ウン」
- 횟 子音ㅎ(ハ行)+母音ㅚ(え)+子音ㅅ(サ行)の組み合わせで「フェッ」
- 닭 子音ㄷ(タ行)+母音ㅏ(あ)+子音ㄹ(ラ行)+子音ㄱ(カ行)の組み合わせで「タク」(2つ並んだ子音のうち読むのは1つ)