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小池, 大久保弘崇, 粕谷英人, 山本晋一郎, "連鎖的なサーバーレス関数呼び出しにおけるWebAssemblyとローカル通信を用いた応答速度の改善," 第32回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ, 2025年11月.
ID 344
分類 研究会・全国大会等
タグ
表題 (title) 連鎖的なサーバーレス関数呼び出しにおけるWebAssemblyとローカル通信を用いた応答速度の改善
表題 (英文)
著者名 (author) 小池 雄大,大久保弘崇,粕谷英人,山本晋一郎
英文著者名 (author) ,Hirotaka Ohkubo,Hideto Kasuya,Shinichiro Yamamoto
編者名 (editor)
編者名 (英文)
キー (key) ,Hirotaka Ohkubo,Hideto Kasuya,Shinichiro Yamamoto
書籍・会議録表題 (booktitle) 第32回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ
書籍・会議録表題(英文)
巻数 (volume)
号数 (number)
ページ範囲 (pages)
組織名 (organization)
出版元 (publisher)
出版元 (英文)
出版社住所 (address)
刊行月 (month) 11
出版年 (year) 2025
採択率 (acceptance)
URL
付加情報 (note)
注釈 (annote)
内容梗概 (abstract) サーバーレスコンピューティングは、開発者がサーバ管理を意識せずに関数を実行できる環境として広く普及している。その利点は、基盤運用からの解放と柔軟なリソース利用により、効率的にアプリケーションを構築できる点にある。一方で、実際のアプリケーションは単一関数で完結することは少なく、複数関数を連鎖的に組み合わせたワークフローとして実装される。
しかし、既存の FaaS 基盤には課題がある。第一に、コールドスタート遅延である。関数実行のたびに実行環境の初期化が発生し、応答性が低下する。第二に、関数間通信のオーバーヘッドである。呼び出しが HTTP や外部ストレージを経由するため、同一ホスト内であっても不要なネットワーク遅延が生じる。これらの制約は、特に低レイテンシを要求するアプリケーションにおいて顕著である。
本研究では、これらの課題に対処するため、従来のコンテナ実行環境に代えてWebAssembly を実行基盤として採用し、起動遅延の低減を図る。さらに、同一ホスト上の関数間通信にはローカルなプロセス間通信を用いることでネットワーク経由のオーバーヘッドを回避し、連鎖的な関数呼び出しの応答性を改善することを目指す。
論文電子ファイル 利用できません.
BiBTeXエントリ
@inproceedings{id344,
         title = {連鎖的なサーバーレス関数呼び出しにおけるWebAssemblyとローカル通信を用いた応答速度の改善},
        author = {小池 雄大 and 大久保弘崇 and 粕谷英人 and 山本晋一郎},
     booktitle = {第32回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ},
         month = {11},
          year = {2025},
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