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伊東忠彦, 大久保弘崇, 粕谷英人, 山本晋一郎, "パーサコンビネータにおける網羅的なエラー報告候補集合の生成とそれに基づくエラー報告 ," 情報処理学会研究報告, 2020-SE-204(6), pp. 1-8 2020年2月. | |
ID | 234 |
分類 | 研究会・全国大会等 |
タグ | |
表題 (title) |
パーサコンビネータにおける網羅的なエラー報告候補集合の生成とそれに基づくエラー報告 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
伊東忠彦,大久保弘崇,粕谷英人,山本晋一郎 |
英文著者名 (author) |
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キー (key) |
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定期刊行物名 (journal) |
情報処理学会研究報告 |
定期刊行物名 (英文) |
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巻数 (volume) |
2020-SE-204 |
号数 (number) |
6 |
ページ範囲 (pages) |
1-8 |
刊行月 (month) |
2 |
出版年 (year) |
2020 |
Impact Factor (JCR) |
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URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
プログラムの構文誤りに対して言語処理系が提示するエラー報告は正確さを欠いていたり情報が不十分であることがある.誤りを修正するための情報としてより有用なものを返す,あるいは修正方法を誤認させるようなふさわしくないエラー報告を抑制することが望ましい.しかし,構文誤りを含むプログラムから作成者が望んだ正しいプログラムを推測することは,本質的に難しい問題である.本稿では,パーサの実装方法の 1 つであるパーサコンビネータに着目する.誤りのある入力に対する振る舞いを再検討し,部品パーサの返すエラー報告を集積することでエラー報告の候補集合を作成し,その中から誤りの修正作業に最も有用な選択肢を提示する手法を提案する.作成者が正しく書こうとしたが誤りが含まれてしまっているプログラムの真意の近似として,競技プログラミングの誤答プログラムとそれを修正した正答プログラムを用いて,提案手法の有効性を検証した.その結果,サンプルとして採用した誤答プログラムのうち,82% において有用な修正案の提示に成功した. |
論文電子ファイル | 利用できません. |
BiBTeXエントリ |
@article{id234, title = {パーサコンビネータにおける網羅的なエラー報告候補集合の生成とそれに基づくエラー報告 }, author = {伊東忠彦 and 大久保弘崇 and 粕谷英人 and 山本晋一郎}, journal = {情報処理学会研究報告}, volume = {2020-SE-204}, number = {6}, pages = {1-8}, month = {2}, year = {2020}, } |