概要
Swing と SWT チュートリアルでは,Swing ベースのアプリケーションを SWT ベースのアプリケーションに変換するためのチュートリアルを載せています.チュートリアルは,大きく分けて次の3つがあります.
- 導入編
- 導入編では,Swing 及び SWT のインストール方法が載っています.
- 入門編
- 入門編では,Swing および SWT の基本的な使用方法の例として,フレームを作成する方法を載せています.
- コンポーネント編
- コンポーネントを表すクラスの変換方法を載せています.
コンポーネント編では,Swing と SWT のクラスの対応関係によって,次のように分類しています.
- 1:1 対応
- Swing 1つのクラスに対して SWT の1つのクラスに対応します.
- 1:N 対応
- Swing の1つのクラスに対して SWT の N 個のクラスに対応します.1:N 対応では,さらに,その意味によって2つに分類しています.
- Case 1 : Swing の1つのクラスの機能を SWT では複数のクラスが持つ場合.
- Case 2 : Swing の1つのクラスの機能が SWT の N 個のクラスによって対応付けられる場合.
- N:1 対応
- Swing の N 個のクラスに対して SWT の1つのクラスに対応します.N:1 対応も,その意味によって次の2つに分類しています.
- Case 1 : Swing の N 個のクラスの機能が,SWT の1つのクラスに全て含まれている場合.
- Case 2 : Swing の N 個のクラスを組み合わせることによって,SWT の1つのクラスの機能に対応付けられる場合.
- N:M 対応
- Swing の N 個のクラスに対して SWT の M 個のクラスに対応します.
- 対応なし
- Swing と SWT の対応関係が取れないクラスです.