某学会から定期的に送られてくる冊子の裏表紙にこんな広告が載っている。
MATLABは数値・数式計算ソフトウェアで、特に工学分野では有名である。この広告はシリーズになっていて、今までに収集したのは...
- あなたはMATLABを話しますか?
- Parlez-vous MATLAB?
- ¿Hablas MATLAB?
- Sprechen Sie MATLAB?
- 您会说MATLAB吗?
- Falas MATLAB?
- Puhutko MATLABia?
2番目からの4つはフランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語。どれも丁寧な表現のようだが、スペイン語だけ違うような気がする。6番目はポルトガル語、7番目はフィンランド語と推測するが、果たしてどうか? またこれらは丁寧な表現なのか?
今回はこんなのだった。
アジア系の言語で、コンピュータといえば、インド。ということで、「アジア語楽紀行 旅するヒンディー語」をひっくり返してみると、大当たり。
क्या /kyaa/ 何
आप /aap/ あなた
बोलने /bolne/ 話す
हैं /hain/ ですか・ますか
日本語と同じ語順らしい。恥ずかしながら、「ヒンディー語→インドの言葉→印欧語族→文法も英語と似ている」と思い込んでいた。
そのうち、ロシア語、韓国語、アラビア語も出るのかな。