がんす

映画化がされるということで、藤沢周平の必死剣鳥刺しを読んでみた。活字だから誰も「...がんす」とは言っていない。果たしてあれは鶴岡辺りの方言なのだろうか。置賜(山形県南部)出身の祖母はお国訛りが抜けなかったが、「がんす」と言っているのを聞いたことがない。

全部方言にしたら何がなんだか分からなくなるので、中途半端なことは止めればよいのにとも思うが、印象に残ることは確かだ。我が家では、いまだにビールのコマーシャルに檀れいが出てくると、「がんす」と声をかけてしまう。キムタクにはそんなことしないけれど。

この記事について

このページは、Atsushi Ohtaが2010年7月28日 17:37に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「シャローム」です。

次の記事は「あっちょんぶりけ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

  • data
Powered by Movable Type 7.6.0