人の生体信号を情報通信技術に活用

 産業界のみならず,医療・保健・福祉・歯科・介護分野および教育分野等における各種のシステムを調査,分析,計画,設計,改良,評価していくために必要な手法,方法,手順,思考,発想,技術等を研究・開発するとともに、具体的なシステムにこれらの研究成果を適用して,望ましいシステムに創り上げていく研究を行っている。とくに,利用者ファーストの考えに基づいて,住民ニーズ・社会状況に適した情報システムのあり方をシステム工学的・経営工学的・情報工学的・社会工学的・地域医療学的な立場から模索し,これまでにない新しい情報システムの提案・設計・開発を行っていく。そのために,多彩多様な調査研究方法を用いて対象システムを分析・比較・評価するとともに,新しいシステム設計方法(システムズ・アプローチ)の開発に取り組んでいる.

現在,以下のように様々な研究に取り組んでいる。

  • 地域保健医療福祉包括ケアシステムの構築に関する研究
  • 集合知を利用した地域包括支援システムの設計方法の提案
  • 家族見守り型認知症予防支援システムの設計
  • 情報系学生を対象としたデザイン教育支援システムの提案
  • 集合知を利用した医薬品等選択管理支援システムの開発
  • SNS時代における情報モラル教育支援システムの提案
  • 東海地域におけるものづくり産業クラスタに関する研究
  • Fintechを活用した個人資産管理支援システムの設計
  • POP広告作成支援システムの設計
  • スポーツのためのリスクマネジメント支援システムの設計
  • インバウンドのための観光支援システムの提案
  • 集合知・専門知を活用した予防医療支援システムの設計
  • 地域包括ケアシステムにおける在宅医療の評価
  • ITを活用した地域活性化支援システムの設計

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