ところがこれが、Win95 をちょっとかじっただけのシロウトには 手におえないしろもので、FDD がない IT へのインストールはかなり大変だった。 結局、「サーバ用にインストールに必要なファイルをディスクにぶちまける」 ってやつを 32MB card に対して行い、 また、なぜか boot drive 以外にインストールするとはちゃめちゃになるので、 しかも 32MB card に入っている従来の OS に重ね書きでインストールすることで 何とか動作するまでにはなった。
でもこれで、DR-DOS をえっちら入れるのに比べれば、
;_;
というのも、とりあえず オリジナル DOS でブートはした squeak が
Failed to allocate memory for the heapって outlog.txt に書いて終わってしまうのはチョット... switch コマンドで英語化して、メモリを使うプログラムを 何も入れてなくても同じだし。 それに、DR-DOS だと DPMS は OS に入っていた (というか、emm386 に入っていたんだね)のに DOS2k では Novel のを入れないと入っていないみたいで、 それを入れても squeak は認識しない。 結局 csdpmi を入れないと動こうとしないというのは一体...
入力周りについては、OAK はともかく親指シフトな環境が menu.exe とともに使えるのかどうかもまったく不明。 というか、肝心の squeak が動かない状況では そっちがわの環境整備をすすめる気も起きない。 鈴木さんの note PC にバックアップを散らかしてあるだけ。
PC card driver も、 「そこからブートするなど、特殊なカードインターフェースを持つ機種は、 従来のをそのまま使え」の一言で終わり。 確かに内蔵 compact flash が C: として見えるんだからそうなんだけど。 でかい SRAM と Intel type2 flash はどうしたらいいのさ... (MP2000 が届けばどうもしなくていいんだけどね)
オマケの目的であるところの GB に関しても、何かヘンになっちゃった。
本体は確かに動作しているんだけど、周辺の画面がぐちゃぐちゃ。
こんな感じ。
何かの拍子に default.bmp が壊れたのかなぁ?
でも起動直後はちゃんとした画面が出るし、DOS2k のせいっぽい。
英語モードでもダメなところが何とも。
ということで、7千円はたいて買った DOS 2k は役に立ってません。 DR-DOS をベースとして、DOS 2k のドライバを使って日本語化、 という環境を構築するのが今後の方針としてはいちばんマットウな方向かな。 以前 DR-DOS 環境でうまく動かなかったのは 387 emu がらみの 設定不足だけなはずだし。
とはいえ、道は遠いなぁ...