DR-DOS でも動かないってのはかなりトホホで、 フツーに INTERTop として使うノウハウを探すという逃避に出る。

っていうことで、INTERTop のメーリングリストのアーカイブを読みふける。 IT の親指シフトモデルというのは、FMV の親指キーボードとかとは違って 回路的には JIS モデルといっしょで、config.sys で ソフトドライバでやっているらしい。 ということは、と思って C:\oak を見ると、 ちゃんと NICOLA16.EXE があるじゃないですか! ということで親指は達成。 ただ、これを使うと1キーで FEP ON/OFF ってのができなくなるのがアレだけど。

Squeak の話に戻して、粕谷の IT だと、画面解像度の選択までは行くんだから、 標準の DOS6.2/V でも動くはずなんだ。 ERRLOG.TXT なんぞを眺めてみると、 落ちているのは、segmentation violation なんかではなくて 単に "SIGNOFP" − 486SX だから、ってことらしい。 (Mac の「浮動小数点コプロセッサがありません」の例もあるし、 ひょっとしたら騙されているかもしらんけど) cygnus win32 cdk を持ってきて、-msoft-float で作ってみよう。

って、cygnus-win32 じゃなくて djgpp なのね。DOS はワカラン。 で、gcc281b で作ったコードは... SIGSEGV で落ちる。なんでじゃ。 Distribution のコードはちゃんと SIGNOFP で落ちるので、 djgpp の FAQ を見て 387 emulation をきちんと設定したら、 .... IT_CLK 100 しないと話にならんけど .... 起動した。

INTERTop で Squeak が起動はしたところ

ペンタップした瞬間に死ぬのは、タブレットがマウスと違うコードを返している 辺りなんだろうな。SIMOUSE が使えないところをみると、 allegro が勝手にマウスドライバをたたいているらしいから... allegro の InterTOP 用ライブラリを書けってことかぁっ! ま、速い母艦があるからいいけどさ。

...コードを修正しても、SIGSEGV で落ちるコードができるダケだよなぁ... どーしよ... (後日談:かならず allegro で落ちるってことはリンクがうまくいってないのかな)