#author("2019-05-21T16:52:35+09:00","default:qua","qua") #navi(Processing/1はじめに) *2つのモード [#rd65c936] 次のスケッチを書いて動かそう。 void setup(){ size(400,400); } void draw(){ circle(mouseX, mouseY, 20); } 画面の上でマウスを動かすとポインタの位置に○が描かれる。 #ref(http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/processing/img/1-4-1.png) これは、2つの部分からなっている。まず、void setup()の後の{ }で囲まれた部分が実行される。ここでは、画面の大きさを設定している。次に、一定の時間間隔(特に指定しなければ60分の1秒ごと)で、void draw()の後の{ }で囲まれた部分が繰り返し実行される。そこでは、マウスポインタの位置(mouseX, mouseY)を中心とする円を描いている。 このように、繰り返し実行されるようなスケッチをactiveモードという。それに対して、 「とりあえず描いてみる」の例のように、setup, drawなしで、描画したらそれで完了するスケッチをstaticモードという。 #author("2019-05-21T17:13:48+09:00","default:qua","qua")