#author("2017-05-03T09:14:24+09:00","default:qua","qua")
* 超小型モノクロ液晶ディスプレイ [#qa0b8b5a]
#ref(http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/img/AQM1248A.png,342x205)
[[メーカーWebページ:http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-07007/]]
**配線 [#n47a2073]
3.3Vで動作する。電源だけでなく、信号も3.3Vであるので、Arduinoの5Vの信号を3.3Vに変換する必要がある。Ardionoからの各信号とGNDの間に500Ω、1kΩの抵抗を直列につなげば、1kΩの抵抗の両端の電圧は3.3Vになる。下の変換器はこれを実現したものである。
#ref(http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/img/AQM1248A5VA.png,225x195)
液晶と変換器をつなぎ、変換器のピンをブレッドボードに挿す。
#ref(http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/img/AQM1248A5V.png,482x249)
ピン配置は写真の奥から1, 2, ...,7として、以下の通りである。なお、名前はボードの裏に書かれている。
|番号|名前|意味|h
|1|VDD|電源(Arduinoの3.3Vピンへ)|
|2|/CS|SPIのチップ選択(Arduinoのデジタル10番ピンへ)|
|3|/RESET|リセット信号(接続しない)|
|4|RS|コマンド/データ選択(Arduinoのデジタル9番ピンへ)|
|5|SCLK|SPIクロック信号(Arduinoのデジタル13番ピンへ)|
|6|SDI|SPIデータ信号(Arduinoのデジタル11番ピンへ)|
|7|GND|0V(ArduinoのGNDピンへ)|
#author("2019-04-21T23:39:25+09:00","default:qua","qua")

**プログラミング [#hf8a00b0]
-ライブラリ[[AQM1248A.zip:http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/lib/AQM1248A.zip]]~
とりあえず太田が作ったものなのでいい加減である。
 #include <SPI.h>
 #include <AQM1248A.h>
でライブラリを取り込んで利用する。次の関数が使えると思われる。
--準備
---LCD_init()	液晶パネルの準備
---LCD_begin()	通信開始
---LCD_end()	通信終了
---LCD_contrast( int c )	コントラスト設定(0<=c<=0x3f)
---LCD_clear()	スクリーン消去
--グラフィック描画~
以下、modeは0: 背景色、1: 黒、2: 反転、sizeは文字の大きさ(1または2)~
座標は左上が(0,0)、右下が(127,47)
---LCD_setPixel( int x, int y, int mode )	点(x, y)を描画
---LCD_drawLine( int x0, int y0, int x1, int y1, int mode )	(x0,y0)から(x1,y1)へ直線描画
---LCD_drawVLine( int x0, int y0, int x1, int y1, int mode )	(x0,y0)から(x1,y1)へ縦線描画
---LCD_drawHLine( int x0, int y0, int x1, int y1, int mode )	(x0,y0)から(x1,y1)へ横線描画
---LCD_drawRect( int x0, int y0, int x1, int y1, int mode )	(x0,y0)-(x1,y1)を対角線とする矩形描画
---LCD_fillRect( int x0, int y0, int x1, int y1, int mode )	(x0,y0)-(x1,y1)を対角線とする矩形塗りつぶし
---LCD_drawCircle( int x0, int y0, int r, int mode )	(x,y)を中心とする半径rの円を描画
---LCD_fillCircle( int x0, int y0, int r, int mode )	(x,y)を中心とする半径rの円を塗りつぶす
---LCD_drawChar( int x, int y, char c, int size, int mode )	点(x, y)を左上の点として、ASCiiコードcの文字を大きさ(size*8 x size*5)で描画
---LCD_drawString( int x, int y, char *s, int size, int mode )	点(x, y)を左上の点として、文字列sを大きさ(size*8 x size*5)の文字で描画
--キャラクタ(文字)表示~
以下は、文字の大きさ単位で座標を指定して、文字を表示するためのコマンドである。小さいサイズで25文字×6行、大きいサイズで12文字×3行で表示される。
---LCD_locate( int cx, int cy )	カーソルを(cx, cy)に移動
---LCD_print( x )	文字列や数値xを表示
---LCD_println( x )	文字列や数値xを表示して改行
---LCD_fontSize( int size )	文字の大きさを設定
---LCD_fontMode( int mode )	文字の描画モードを設定


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