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#author("2017-03-23T13:56:07+09:00","default:qua","qua")
* 2.8インチ液晶ディスプレイ＋タッチパネル [#b831ee8b]
#ref(http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/img/ili9341.jpg,242x177)
[[メーカーWebページ:https://www.adafruit.com/products/1651]]
**配線 [#mbee6d5e]
Arduino本体と重ねて接続する。両側のピンのほかにUSB端子と逆側の中央付近のピンにも差し込むようになっているので、注意深く差し込む。すべてのピンを挿すようになっているが、実際には、デジタルピンの4と9から13を使用している(もちろん、電源5VとGNDも使っている)。
#ref(http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/img/lcd_arduino.jpg,240x180)
すべてのアナログピン、およびデジタルピンの2, 3, 5, 6, 7, 8は他の用途に利用可能である。これらのピンを使う場合には、ピンだけの基盤を間に挟む。ピンが足りないが、気にしなくてよい。
#ref(http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/img/lcd_on_arduino.jpg,240x180)
**プログラミング [#x72a1a5e]
-ライブラリ
-- グラフィックスライブラリ[[AdafruitGFX.zip:http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/lib/AdafruitGFX.zip]]
-- LCDライブラリ[[ILI9341.zip:http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/lib/ILI9341.zip]]
-- タッチパネルライブラリ[[STMPE610.zip:http://www.ist.aichi-pu.ac.jp/lab/qua/~qua/pbl/lib/STMPE610.zip]]
-グラフィックスライブラリの使用例
--「外側」に書くこと
 #include "SPI.h"
 #include "Adafruit_GFX.h"
 #include "Adafruit_ILI9341.h"
 #define TFT_DC 9
 #define TFT_CS 10
 Adafruit_ILI9341 tft = Adafruit_ILI9341(TFT_CS, TFT_DC);
--ライブラリ使用準備 setup()内に書く
 tft.begin();
--描画
---色について~
 tft.color565( r, b, g );
で指定する。r, g, bはそれぞれ0から255の数。
---画面の方向設定
 tft.setRotation( angle );
angleは0=縦・USB端子上、1=横・USB端子左、2=縦・USB端子下、左3=横・USB端子右
---画面のサイズ取得
 tft.width()
 tft.height();
---画面消去
 tft.fillScreen( color );
---描画~
直線
 tft.drawLine( x1, y1, x2, y2, color );
横線
 tft.drawFastHLine( x1, y, x2, color );
縦線
 tft.drawFastVLine( x, y1, y2, color );
長方形
 tft.drawRect( x, y, w, h, color );
長方形塗りつぶし
 tft.fillRect( x, y, w, h, color );
角丸長方形
 tft.drawRoundRect( x, y, w, h, r, color );
角丸長方形塗りつぶし
 tft.fillRoundRect( x, y, w, h, r, color );
円
 tft.drawCircle( x, y, r, color );
円塗りつぶし
 tft.fillCircle( x, y, r, color );
三角形
 tft.drawTriangle( x, y, r, color );
三角形塗りつぶし
 tft.fillTriangle( x, y, r, color );
---文字の描画~
文字サイズの設定 文字のサイズは(8×size)ピクセル
 tft.setTextSize( size );
文字色の設定
 tft.setTextColor( color );
 tft.setTextColor( color, background );
描画位置の指定
 tft.setCursor( x, y );
文字の描画
 tft.println( string );
#author("2019-04-21T23:35:01+09:00","default:qua","qua")