2つのモード

次のスケッチを書いて動かそう。

void setup(){ 
  size(400,400);  
} 
void draw(){ 
  circle(mouseX, mouseY, 20); 
} 

画面の上でマウスを動かすとポインタの位置に○が描かれる。

これは、2つの部分からなっている。まず、void setup()の後の{ }で囲まれた部分が実行される。ここでは、画面の大きさを設定している。次に、一定の時間間隔(特に指定しなければ60分の1秒ごと)で、void draw()の後の{ }で囲まれた部分が繰り返し実行される。そこでは、マウスポインタの位置(mouseX, mouseY)を中心とする円を描いている。

このように、繰り返し実行されるようなスケッチをactiveモードという。それに対して、 「とりあえず描いてみる」の例のように、setup, drawなしで、描画したらそれで完了するスケッチをstaticモードという。


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