音声認識 SR-MOD100C

srmod100c.png

ピン配置

J1, J2の部分にピンがつけられている。

名称説明
RSTリセット
3V33.3V
GND電源Ground(0V)
XMファームウェア更新用
TXシリアル送信
RXシリアル受信
5V5V電源
GND電源Ground(0V)
filesrmod100c.pdf

接続

ピン名称接続
RXArduinoのTxに接続。下記の例を使うのであれば、11番ピンへ。
TXArduinoのRxに接続。下記の例を使うのであれば、10番ピンへ。
5VArduinoの5Vに接続
GNDArduinoのGNDに接続

プログラミング

シリアル通信を用いて、PCから入力した文字を音声出力する。 PCとの間の通信もシリアル通信なので、Arduinoと音声合成LSIの間はSoftwareSerialを用いる。 シリアルモニタを起動し、通信速度9600Bps(デフォルト)、行末はCRのみと設定する。ローマ字で入力して「送信」ボタンをクリックすれば、音声が出力される。

#include <SoftwareSerial.h>

SoftwareSerial mySerial(10, 11); // RX, TX

void setup() {
  Serial.begin( 9600 );
  pinMode( 10, INPUT );
  pinMode( 11, OUTPUT );
  mySerial.begin( 9600 );
  mySerial.println( "?" );
}

void loop() {
   if (mySerial.available()) {
     Serial.write(mySerial.read());
   }
   if (Serial.available()) {
     mySerial.write(Serial.read());
   }
}

音声データについては基本は小文字のローマ字入力だが、(日本語の高低)アクセントやポーズを入れることができる。詳しくは、 ATP3012 を見ること。


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS