J1, J2の部分にピンがつけられている。
| 名称 | 説明 |
| RST | リセット |
| 3V3 | 3.3V |
| GND | 電源Ground(0V) |
| XM | ファームウェア更新用 |
| TX | シリアル送信 |
| RX | シリアル受信 |
| 5V | 5V電源 |
| GND | 電源Ground(0V) |
| ピン名称 | 接続 |
| RX | ArduinoのTxに接続。下記の例を使うのであれば、11番ピンへ。 |
| TX | ArduinoのRxに接続。下記の例を使うのであれば、10番ピンへ。 |
| 5V | Arduinoの5Vに接続 |
| GND | ArduinoのGNDに接続 |
シリアル通信を用いて、PCから入力した文字を音声出力する。 PCとの間の通信もシリアル通信なので、Arduinoと音声合成LSIの間はSoftwareSerialを用いる。 シリアルモニタを起動し、通信速度9600Bps(デフォルト)、行末はCRのみと設定する。ローマ字で入力して「送信」ボタンをクリックすれば、音声が出力される。
#include <SoftwareSerial.h>
SoftwareSerial mySerial(10, 11); // RX, TX
void setup() {
Serial.begin( 9600 );
pinMode( 10, INPUT );
pinMode( 11, OUTPUT );
mySerial.begin( 9600 );
mySerial.println( "?" );
}
void loop() {
if (mySerial.available()) {
Serial.write(mySerial.read());
}
if (Serial.available()) {
mySerial.write(Serial.read());
}
}
音声データについては基本は小文字のローマ字入力だが、(日本語の高低)アクセントやポーズを入れることができる。詳しくは、 ATP3012 を見ること。